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1. 調査診断・設計基準を見える化
すべての基準は、建築保全標準JAMSに
【JAMS】とは
Japanese Architectural Maintenance Standardの略。通称:ジャムス「建築保全標準」。建築界において主導的な役割を果たす学術団体:(一社)日本建築学会発刊の建築物改修における指針。
【一般社団法人日本建築学会】とは
会員相互の協力によって、建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかることを目的とする学術団体です。1886年(明治19年)創立以来、わが国の建築界において常に主導的な役割をはたしている。
建築保全標準(JAMS:Japanese Architectural Maintenance Standard)
日本建築学会では、建物維持保全技術の現状と循環型社会に向けた今後の課題として、ストックの時代を背景にした建築保全の重要性が高まることを勘案し、新築を対象としたJASSだけでなく、補修・改修工事標準仕様書を作成するための活動を経て2021年2月、建築保全標準/JAMSを出版。これにより建物の点検、調査・診断、補修・改修設計、補修・改修工事に関する規準や標準仕様書の整備が整いました。
TJCは、JAMSに準拠した調査診断・設計基準を見える化した上で、大規模修繕のプロセスの技術基準を一気通貫で「見える化」して推進します。JAMS 3から始まる大規模修繕の循環プロセスは、JAMS 5で工事を終えた後、再びJAMS 1.2に戻り日常のメンテナンスで建物の維持保全を行う循環に入ります。
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